上原note
2025.02.05
ID・パスワードは早めの整理を・・・
現在、70代、80代、90代の人の多くがスマートフォンを利用しています。
今後ますますその利用者が増えることが予測されます。
ところが、相続が発生した場合にスマートフォンやパソコンで取引をしていた方のID・パスワードがわからずに銀行手続き、証券会社への問い合わせ等ができず困る例が増えています。
事実、口座解約に2年を要したという例もあるそうです。
また、認知症になった夫のID・パスワードがわからず困っているとの相談を受けたこともあります。
ID、パスワードだけで取引できる大変便利なツールではありますが、本人が認知症、あるいは病気や事故によって亡くなってしまった場合など大変困ったことになります。
早めに記録をとって、家族や信頼できる人に知らせておくことが必要ではないでしょうか。
ID・パスワードがわからないと口座解約ができず、遺産の分割や相続税申告にも影響が生じてしまいます。
エンディングノートなどを用意してID・パスワードを記入するのであればすぐにもできますので遺族のためにも取りかかってはいかがでしょう。
エンディングノートのお申込みはこちらにどうぞ