上原note
2026.02.18

生命保険金と疾病保険金の違い

➀ 生命保険金:契約者・被保険者:父  保険金受取人:長男
➁ 疾病保険金:契約者・被保険者:父  保険金受取人:父

という保険に加入している状況で父が亡くなりました。
この場合の保険金の扱いはどうなるでしょうか?

① 死亡保険金の場合

被保険者が亡くなったことにより支払われる保険金です。

  • 受取人が直接取得する財産
  • 遺産分割の対象外
  • 相続税の非課税枠が使える

このことから長男が受取人で、生命保険金の非課税枠が使える相続財産になります。

② 疾病保険金の場合

疾病という事実に基づく給付です。
父の死亡後に請求しても、「死亡が原因」ではないため

  • 通常の相続財産
  • 遺産分割の対象
  • 500万円の非課税枠は使えません

保険金の取得原因は疾病であることから生命保険金の非課税規定は使えません。

よくある誤りとして

  • 医療保険の給付金も非課税と思っていた
  • 受取人を「相続人」にしているから同じ扱いと思っていた
  • 遺産分割不要と思っていた

保険の種類により扱いが異なってきますので、加入保険の内容をご確認いただければと思います
☑ 保険の種類は何か
☑ 受取人は誰になっているか
☑ 相続放棄予定者はいないか
☑ 二次相続に影響はないか
ご契約内容を確認したい方は、保険証券をご用意のうえご相談いただければと思います。


相続メルマガ「あんしん相続」にご登録で、各種お役立ちリーフレットを無料ダウンロードできます。

各種お役立ちリーフレットを無料ダウンロード
所有不動産記録証明制度とは
取得後5年以内の貸付用不動産の評価等
「上原note」の一覧に戻る