上原note
2026.08.20

2026年の路線価でご自宅の相続税を再計算しませんか?

「うちは自宅くらいしか財産がないから、相続税は関係ない」
そう思っている方も、一度確認してみることをおすすめします。

2026年分の路線価が7月1日に公表されました。
路線価は、相続税や贈与税を計算するときの土地評価の基準となる金額です。

2026年の路線価は全国平均で前年比2.9%上昇し、5年連続の上昇となりました。
特に東京都など地価上昇が続いている地域では、以前計算したときよりも相続税評価額が大きくなっている可能性があります。

◆自宅の値上がりで「相続税がかかる家庭」に?

相続税には、「3,000万円+600万円×法定相続人の数」という基礎控除があります。
例えば、相続人が「妻+子ども2人」の3人なら、3,000万円+600万円×3人=4,800万円までが基礎控除です。

ところが、自宅の土地の路線価が値上がりすると、本人が思っている以上に相続財産が大きくなっていることがあり、財産額が基礎控除を超えてしまっているかもしれません。
「数年前に確認したときは大丈夫だった」という方ほど、再確認が必要です。

特に次のような場合には、一度再計算してみてはいかがでしょうか。

  • 数年前に相続税を試算したままになっている
  • 東京・首都圏など地価が上昇している地域に自宅がある
  • 自宅以外にも賃貸不動産や駐車場を持っている
  • 預貯金や株式などの金融資産が増えている
  • 相続人が以前より減っている
  • 小規模宅地等の特例が使えるのか分からない

相続対策で大切なのは、いきなり贈与や不動産購入を始めることではありません。
まず、「今、相続が発生したら相続税はいくらになるのか」を把握することが第一歩です。


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