上原note
2026.07.08
金利上昇時代です。会社の「借入金」を見直しましょう
ここ数年続いていた超低金利の時代から、少しずつ金利が上昇する局面に入っています。
「借入は何年も前にしたまま」「毎月返済しているので特に気にしていない」という会社も多いと思いますが、金利が上昇すると、将来の資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。
① 借入金の金利を確認していますか?
借入金には、固定金利と変動金利があります。
変動金利の場合、市場金利の上昇により返済額が増える可能性があります。
まずは、現在の借入残高、金利、固定か変動か、完済予定日
を一覧で確認してみましょう。
② 毎月の返済額は無理のない水準ですか?
利益が出ていても、返済額が大きいと会社の現金は減っていきます。
経営で最も重要なのは「利益」だけではなく、「現金が手元に残ること」です。
資金繰りに余裕がある会社ほど、急な設備投資や新たな受注にも柔軟に対応できます。
③ 借換えが有利になる場合があります
現在の借入内容によっては、
- 返済期間を延ばす
- 複数の借入を一本化する
- 金利条件を見直す
ことで、毎月の返済負担を軽減できる場合があります。
銀行との交渉は、「資金が苦しくなってから」ではなく、「余裕があるうち」に行うことが大切です。
④ 会社の将来のお金を見える化しましょう
「利益は出ているのに、なぜか預金が増えない。」
その原因は、借入返済や設備投資、税金の支払いなど、利益以外の資金の動きにあることが少なくありません。
将来のお金の流れを予測する資金繰り表や未来会計です。
数か月先、1年先の資金残高を把握することで、安心して経営判断ができるようになります。
会社を守る一番の財産は、『利益』だけでなく『手元資金』です。
今こそ、お金の流れを見える化し、将来に備えましょう。















