上原note
2025.12.03
生命保険金の有効性
生命保険金の設定、活用は相続上、重要なポイントです。
その利点を生かしながらどのように活用したらいいか見ていきましょう。
- 相続発生時の即時資金を確保できる
被保険者が亡くなると、原則すぐに受取人に保険金が支払われます
預金は凍結、不動産は換金不可、という状況でも葬儀費用・当面の生活費・相続税の
納税資金を確保できます。
特に不動産や自社株が多いご家庭では極めて重要となるでしょう。 - 相続税の非課税枠がある
生命保険金には相続税の非課税枠があります。
非課税枠=500万円 × 法定相続人の数
受取人が法定相続人以外の場合には非課税枠を使えません。 - 遺産分割トラブルを防ぎやすい
生命保険金は受取人固有の財産で、原則として遺産分割協議の対象になりません。
遺留分侵害請求対策に活用できます。 - 相続税の納税対策として有効
相続税は原則10か月以内に現金一括納付です。
不動産中心の相続だと納税資金不足になりやすいので注意が必要です。 - 認知症・判断能力低下リスクにも対応
認知症になると、預金引き出し・不動産売却が困難ですが、生命保険は契約時が健全なら
亡くなった時点で自動的に受取人へ支払われます。 - 「誰にいくら渡すか」を明確にできる
生命保険金は受取人固有の財産とされているため、契約者の考え通りに資産を相続させることができます。



















