上原note
2024.05.22

死後事務委任契約

人が亡くなるとさまざまな手続きが必要になります。
少子高齢化や核家族化などにより、いわゆる「おひとりさま」が増えたため、ご自分の死後に不安を感じる方も少なくないでしょう。

このようなおひとりさまの不安を解消する方法に「死後事務委任契約」があります。
死後事務委任契約を利用すれば、ご自分が亡くなった後のさまざまな手続きを信頼できる第三者に託すことができます。
死後の手続きに不安を感じている方は、早めに死後事務委任契約の準備を進めておくと安心です。

死後事務委任契約で委任できるのは、主に以下の手続きです。

  • 役所や各行政官庁への届出(死亡届の提出、健康保険・年金の資格抹消手続など)
  • 親族や友人への連絡
  • 葬儀や埋葬の手続
  • 病院や施設などの退院、退所の手続き
  • 未払いの医療費や施設利用費などの精算
  • 各種公共サービス(水道、電気、ガスなど)の精算や解約手続
  • 部屋の清掃や家財の処分
  • パソコンやスマートフォンの個人情報の抹消手続き

事後事務委任契約では委任できないのは、主に以下の手続きです。

  • 遺産相続に関する手続き
  • 本人の生前に発生する手続き(財産管理、身の回りの世話、介護など)

https://u-ks.jp/sozoku/column/seizentaisaku/shigojimuinin

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