上原note
2024.11.13
ワークシートの活用
目標を達成するにはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)が重要と言われます。
- Plan(計画)・・・明確な目標を立て目標を達成する計画を立てる
- Do(実行)・・・・計画に沿って行動する
- Check(評価)・・目標と現状の乖離を知り対策を練る
- Action(改善)・・乖離を埋めるための次の一手を実行する
しかし、このPDCAを回すには、目標と現状の乖離を評価し対策を立てることがとても大事です。
乖離の原因と対策がつかめないと的確なAction(改善)を起こせないからです。
この乖離を把握するために、決算を予測するワークシートが多く使われています。
現在状況から決算状況を予測して損益と資金の着地点を予測するワークシートです。
例えば3月決算の会社であれば、9月の月次決算データから翌年3月の損益と資金を予測します。
損益と資金がどのように動くかによって、対策をどうするかが明らかになってきます。
このワークシートの利点は原因分析だけでなく決算(未来)数値を予測できることです。
未来を見ながら対策を打つことによって目標実現に近づくことが可能になります。
さらに、この分析と対策を毎月行うことが重要です。
毎月の分析により、それぞれの時点での修正を加えることが目標実現への近道だからです。
弊社では毎月の月次会議でこのワークシートを活用し社長様とともに未来を見る経営を実践しています。
詳しくは弊社までお尋ねください。