上原note
2023.12.20
キャッシュフロー経営のすすめ
創業のご相談で立派な計画書を持参した方がいらっしゃいました。
初年度から数千万円の売上計画を立てていらっしゃいました。
しかしながら、現状では実際にその売上を達成することはできません。
うまくいっても50%が上限のようです。
しかも、経費は当初計画の売上に合わせて作成されています。
自己資金が1年以内に枯渇する点を指摘させていただきご納得いただきました。
中小企業経営は将来キャッシュフローを確保する経営が求められます。
売上、損益も重要ですが、キャッシュフローをしっかり押さえましょう。
資金不足になれば事業を継続することはできないのですから当然のことではあります。
キャッシュフローをつかむには、月次決算をきちんと行うことです。
経理を正確に行い、たえず未来を見ていくことが重要です。
経理を正確に迅速に行うことで、正しい会社の現状をつかむことができます。
会社の現状を正確に把握することで未来がどうなるか見えてきます。
社長の目標達成にためにキャッシュフロー経営は欠かせないものです。