上原note
2024.11.20

株式の譲渡承認の手順

事業承継に向けて株式を譲渡する場面が多く出てきます。

株式の譲渡制限の定められている会社の場合のその手順は慎重に行う必要があります。
手続が漏れると譲渡の有効性を問われかねません。
事業承継に支障を及ぼすこともありますので注意が必要です。

譲渡制限ある株式の譲渡の手順は以下の通りです。

  1. 株式譲渡承認の請求・・・譲渡制限の定めのある会社に対して株式の譲渡承認を請求する必要があります。
  2. 株式譲渡承認機関の承認・・・①の請求に基づき譲渡承認機関(取締役会・株主総会)の承認を取る必要があります。
  3. 株式譲渡契約書の締結・・・承認が取れたら譲渡契約書を締結します。
  4. 株主名簿記載事項の書き換え・・・その後に株主名簿を書き換えてもらい株主名簿の確認をします。

なお、上記は株券不発行会社の例です。
株券発行会社は株券不発行の手続きを事前に取る必要があります。

ワークシートの活用
事業承継で譲渡制限付株式なら心配ない?
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