上原note
2022.10.12
時間当たり地域別最低賃金の引上げ
地域別最低賃金が改定されます。
都道府県の令和4年度地域別最低賃金額及び発効年月日は、以下厚生労働省のサイトからご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/
改定後の全国加重平均額は961円となり、昨年度から31円引き上げられています。
発行年月日は県別に定められており2022年10月中旬までにはすべての都道府県で実施されます。
1000円以上は 東京1072円 神奈川1071円 大阪1023円 の3都府県となっています。
最低は853円です。
30人のパートさんがいる工場を例にとれば年間の賃金上昇額は
(賃金上昇額30円×8時間/日×22日/月×12か月)×30人=1,900,800円となります。
中小零細企業経営にとっては、大変大きなインパクトとなります。
生産性の向上に一層の注力が必要になってきます。