上原note
2024.02.14
自己資本比率に着目
自己資本比率=「自己資本=純資産÷総資産×100」です。
総資産に占める純資産の割合となっています。
下の例でいえば、自己資本比率=30%です。
負債が大きいと返済する金額が多く資金繰りは苦しくなります。
純資産は資本金と会社が稼いだ利益からなっていますので、自己資本比率が高ければ返済も少なく資金繰りも楽になるでしょう。
金融機関も自己資本比率を見て資金繰りの判断材料にしています。
以下は中小企業庁が2023年7月に発表した資料です。
産業別の自己資本比率は約40%となっています。
自社の自己資本比率と比較し参考にしてみてはいかがでしょう。