上原note
2024.03.27
個人事業の始めかた
100歳時代と言われ、退職後の生活を年金と貯蓄だけで賄うのが不安という方々が多くいらっしゃいます。
そんな中、退職して事業を始めたいというご相談をよく受けます。
しかし、事業を始めるといっても、簡単ではありません。
特殊技術を持っていればいいですが、そうでなければ時間をかけ事業を作っていく必要があります。
勤めていた時と違い、営業から受注、制作から納品、請求から回収、資金手当、経理回りなど大変な作業になります。
経営全般にわたって一人でやっていかなくてはなりません。
ある日退職して、すぐに事業に切り替えるのは無理があるかもしれません。
まずは、半独立のように、勤務しながら副業で手掛けてみてはどうでしょう。
勤務しながらですので資金的な不安は少し和らぎます。
そのような時間を取りながら、徐々に事業に慣れていくことが可能です。
そのようにすることで、ご家族の理解も得られスムーズな移行ができるのではないでしょうか。
事業になれることで不安も解消されるのではないでしょうか。
焦らず、じっくりと準備されてはどうかと思います。