上原note
2024.04.10

損益分岐点の売上高はいくら?

損益分岐点の売上高とは 損益=0となるときの売上高です。
下図のような会社の場合の損益分岐点の売上高を算出してみましょう。

未来会計図 損益分岐点

変動費とは売上の増減に応じて増減する費用のことです。
この会社の場合には売上の40%(変動費率=変動費/売上高)が変動費となっています。
160,000×40%=64,000

売上高から変動費を引いた利益を限界利益(売上総利益)と呼びます。
限界利益は売上高の60%(1-変動費率40%)となっています。
限界利益=160,000×60%=96,000

一方、固定費は売り上げの増減にかかわらず発生する費用です。
この会社の場合は労務費45,000+販管費43,000=88,000となっています。

損益分岐点は限界利益(売上高-変動費)と固定費が一致するときの売上高です。
損益分岐点売上高=固定費/限界利益率=88,000/60%=146,666となります。

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