上原note
2024.04.17
資金分岐点の売上高はいくら?
資金分岐点とは上原会計の造語です。
下図の資金収支が0になるような売上高を資金分岐点売上高としました。
この資金分岐点は経営上非常に重要と考えています。
なぜなら、会社は資金がなくなると破綻せざるを得ません。
会社が継続できるのは資金が回るからです。
つまり、この資金収支がマイナスとなると会社の資金が減少し経営に支障をきたすことになります。
会社は資金収支をプラスにする経営(キャッシュフロー経営)をする必要があります。
資金収支を知って、もしマイナスであればこれを食い止める対策を練る必要があります。
決算時に把握するのはもちろんですが、月次においても把握し将来の資金収支を見据えた経営が必要です。
1年後の資金収支を見て次の一手を打つ経営=未来会計を実践してはいかがですか。
1年後の収支を見ることで余裕と自信のある経営が見えてきます。